「自分の人生は、自分でつくる。」私は、吉田さんのこの言葉が好きです。でも同時に、少し誤解されやすい言葉でもあると思いました。この言葉だけを聞くと、「全部自分で何とかしなければならない」と感じる人もいるかもしれません。
ところが、そういう意味ではないようです。
「全部、自分の責任ということですか?」「人に頼ってはいけないということですか?」そんな疑問を、そのままぶつけてみました。
この連載は、AOTENコンサルティング合同会社代表・吉田淑恵とAIとの対話です。
起業、経営、キャッシュフロー経営、変容成長について、吉田淑恵自身の考えを対話形式でまとめています。
AI:吉田さんは、「自分の人生は、自分でつくる」と言います。
この言葉を聞くと、「全部自分で何とかしなければならない」と感じる人もいるかもしれません。
吉田:そう感じる人もいるかもしれませんね。でも、私はそういう意味で言っているわけではありません。
AI:では、「自分の人生は、自分でつくる」とは、どういう意味でしょうか。
吉田:選ぶのは、自分。という意味で使っています。
誰かに相談してもいい。助けてもらってもいい。教えてもらってもいい。
でも、最後にどの考え方を採用するか。どんな行動をするか。それは自分で選びます。
AI:つまり、「全部一人でやる」ということではない。
吉田:そうです。むしろ、人との出会いをとても大切にしています。
私自身も、多くの先生方に学んできました。たくさんの人との出会いが、今の私をつくっています。
教わることと、従うことは違います。先生方を尊敬しています。
でも、最後は自分で選んでいます。
AI:以前、「ヘイトは何も生みません」と言っていましたね。
吉田:はい。私が尊敬している先生方は、人を悪く言いません。
なにかを悪者にすると、「じゃあ、こちらが正しい」という話になりがちです。
でも、そういう伝え方をしたくありません。
「私はこう考えます。」「ちなみに、私ならこうします。」と伝えたい。
その上で、相手が選べばいいと思っています。
AI:相手の選択肢を狭めたくない。
吉田:そうですね。人の可能性は、選択肢の中にあると思っています。
AI:与えるというのは、答えを渡すことではない。選択肢を増やすことなのかもしれませんね。
吉田:そうです。誰かの人生を決めたいわけではありません。
でも、「こんな考え方もあるよ。」「こんな道もあるよ。」と、選択肢を増やすことはできます。
そんなふうに、世界が少し広がるきっかけになれたらうれしいです。
編集後記
今回の対話で、私は「自分の人生は、自分でつくる」という言葉の印象が変わりました。最初は、「自立」の話だと思っていました。でも違いました。これは、「孤軍奮闘」の話ではありません。
人に相談してもいい。学んでもいい。助けてもらってもいい。そのうえで、最後に選ぶのは自分。その選択の積み重ねが、自分の人生をつくっていく。
そして、もう一つ印象に残ったのは、「与えるとは、選択肢を増やすこと」という気付きです。
吉田さんは、人に答えを与えようとはしません。むしろ、教えてくれないとまで言われるそうです。
代わりに、新しい見方や、新しい問いを差し出します。
その中から何を選ぶかは、相手に委ねる。私は、その姿勢こそが、「与えあうビジネス」の本質なのではないかと感じました。

