第10回 人は変われる。でも、変えようとは思っていません。|吉田淑恵×AI対談

吉田さんは、「変容成長」という言葉を何度も使います。でも、「人を変えたい」とは言いません。
それは、なぜなのでしょうか。
「変われる」と「変える」。似ているようで、まったく違う二つの言葉について聞きました。

この連載は、AOTENコンサルティング合同会社代表・吉田淑恵とAIとの対話です。
起業、経営、キャッシュフロー経営、変容成長について、吉田淑恵自身の考えを対話形式でまとめています。

AI吉田さんは、人は変われると思いますか。

吉田:思います。でも、人を変えようとは思っていません。
人は、考え方と言動を選べます。
だから、変わることも選べる。変わらないことも選べる。私は、その力を信じています。

AIつまり、「変われる」と「変える」は違う。

吉田:まったく違います。変化を強要することはしたくありません。
変わりたいと思わないのであれば、変わらなくてもいいんです。

AI:なぜですか。

吉田:変化を強要することは、過去や現在のその人を否定することになるからです。
私は、それは他者がやることではないと思っています。

実は、かつて子育てをする中では、娘に変わることを強要してきた時期もありました。
でもその時は結局、変わりませんでした。
本人が「変わらないこと」にメリットを感じていたから。

「今のままではいけないとは思ってる。でも今は変わりたいとは思わない。」
そう言われました。

後々、私がそこに気づいた後は、自然と変わっていきました。
だから「変えよう」とすることに、意味はないと思うんです。

AIでも、コンサルタントや講師という仕事は、「変えてあげる仕事」と思われることもあります。

吉田:そうですね。でも「変えてあげる」という感覚はありません。
本人が、「今のままでは嫌だ。」「もっとこうなりたい。」
そう思ったときに、その変容成長を手助けしたい。それだけです。

変わりたくない人は、そのままでいい。
変わらないことを選ぶのも、大切な選択です。
変わることと、変わらないこと。同じくらい重みがあると思っています。

AI:その話を聞いていて、思い出したことがあります。
吉田さんは以前、「本人が気付いて、学ぶことが大切です。」と言っていました。

吉田:はい。私は、自分の人生は、自分で作る。そう思っています。
だから、気付くのも本人。学ぶのも本人。決めるのも本人です。

AI:では、吉田さんの役割は何ですか。

吉田:私は、気付きや学びを得る場を作ります。
でも、そこから先は、本人の人生です。

AI:自分の人生は、自分で作る、という考え方ですね。

吉田:はい。どこまで変容成長するのか決めるのも本人です。

AI吉田さんは、人が自分で選べることを信じている人なんですね。

吉田:そうかもしれません。誰かの人生を代わりに生きることはできません。
だからこそ、本人が選ぶことを尊重したいんです。
人を変えるのではないので、あくまでも場の提供なんです。

AI:その考え方があるから、比較もしない。押し付けもしない。ヘイトも生まれない。
全部つながっていたんですね。

編集後記

「比較しない」「強要しない」「ヘイトは何も生まない」と語ってきた吉田さんの言葉の、すべての土台には、「人は自分で選べる」という信頼があります。だから、人を変えようとしない。だから、変わらない選択も尊重する。だから、「あなたはこうすべき」と言わない。「人を変えるのではないので、あくまでも場の提供なんです。」——この一言が、次の対話「場をつくる人」への入り口になりました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてもらえるとうれしいです
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

吉田 淑恵のアバター 吉田 淑恵 AOTENコンサルティング合同会社 代表

起業家育成コンサルタント/キャッシュフローコーチ

「与えあうビジネスで、人生を楽しくする」をミッションに、キャッシュフローコーチング、個人向け・法人向け事業構築、起業家育成を行う。
オリジナルの高収益サービスを構築する『ビジネス飛龍養成塾(ビジドラ)』主宰/女性起業家スター誕生!オーディション 実行委員会 委員長

著書に『さよならSNS集客 350万円の壁をこえる女性起業家がやっていること』(2024年10月 秀和システム新社)がある。

目次