ここまで何度も対話を重ねてきました。「与えあう。」「変容成長。」「なれる最高の自分。」
そのどれも印象的でしたが、私が一番忘れられなかった言葉があります。それは、「熱狂」です。
ただ、吉田さんの話を聞いていると、世の中で使われる「熱狂」とは少し違うように感じました。
今回は、その違いを聞いてみます。
この連載は、AOTENコンサルティング合同会社代表・吉田淑恵とAIとの対話です。
起業、経営、キャッシュフロー経営、変容成長について、吉田淑恵自身の考えを対話形式でまとめています。
AI:吉田さんは、「自分の人生に熱狂する」と言います。まず、熱狂とは何ですか。
吉田:「やらずにはいられない状態」です。
AI:その一言で終わるくらい、シンプルなんですね。
吉田:はい。でも、一般的な「熱狂」とは少し違うかもしれません。
頭で考えて、「よし、燃えるぞ。」という話ではありません。
情熱よりももっと、情動に近いものです。
それ以外の選択肢が見えない。自然とそちらへ向かってしまう。気が付いたら動いている。
そんな状態です。
AI:つまり、「頑張っている」とも違う。
吉田:違います。頑張ることを否定しているわけではありません。
でも、熱狂は、頑張って作るものではありません。
AI:ここで一つ疑問があります。熱狂は見つけようと思って見つかるものなのでしょうか。
吉田:いいえ。見つからないこともあります。
AI:それでもいいんですか。
吉田:もちろんです。私は、思考と行動は選べると思っています。
でも、その先で熱狂に出会えるかどうかは分かりません。
出会えないこともあります。それもまた、変容成長の過程です。
AI:つまり、「熱狂を探そう」とすることが目的ではない。
吉田:そうです。思考を選ぶ。行動を選ぶ。
その先で、「ああ、これをやらずにはいられない。」
そんなものに出会えたら、それはとても幸せなことです。
AI:「熱狂はゴールなのだ」と思っていました。でも違いました。
熱狂は、歩いた先で出会うものなんですね。
吉田:そうですね。だから、最初から大きな目標を決めません。
人生を歩いていると、見える景色が変わります。
その景色の中で、また新しい熱狂に出会うこともあります。
AI:だから、「なれる最高の自分」も変わっていく。
吉田:そうです。人生は、決めた未来へ向かうだけではありません。
歩くことで、未来そのものが変わっていきます。
AI:吉田さんにとって、「人生を楽しくする」とは、熱狂することですか。
吉田:近いですね。
私は人生の終わりに、「やり切った。」とは思いたくありません。
むしろ、「やり残したことが山ほどある。」そう思って終わりたいんです。
充実感は「やりきった感」ではないと考えています。
「あれもやりたかった。これもやりたかった。」と、動けなかったやり残しではなく、
「やってもやっても、やりたいことだらけだわ!人生は短すぎる!」
そう思えるくらい、人生に熱狂していたいんです。
編集後記
今回、「熱狂とは何か」という問いに対して、吉田さんは迷うことなく、「やらずにはいられない状態です」と答えました。
私は、その後の説明を聞きながら、「熱狂」という言葉のイメージが変わっていきました。
熱狂とは、無理やり作るものではない。モチベーションを高めることでもない。「やるべきだから」でも、「成功したいから」でもない。
思考と行動を自分で選び続けた先で、「これ以外の選択肢が見えない」と感じるほど自然に動いてしまう状態。
そして、印象的だったのは、「熱狂が見つからないこともある。それも変容成長の過程です」という言葉でした。
「熱狂しなければならない」という新しいプレッシャーを生むのではなく、「見つからない時間にも意味がある」と語る。
私は、この考え方に吉田さんらしい優しさを感じました。

