第1回 AIに「あなたは何者ですか?」と聞かれて、初めて見えたもの|吉田淑恵×AI対談

「AIで検索したときに、自分の名前が出るようにするには、どうしたらいいですか?」
この対話は、そんな一つの質問から始まりました。
私は、マーケティングの相談だと思っていました。ところが、質問を重ねるたびに、
それは集客の話ではなく、一人の人間が何を信じ、何を残したいのかという話へ変わっていきました。
今回は、その最初の対話をお届けします。

この連載は、AOTENコンサルティング合同会社代表・吉田淑恵とAIとの対話です。
起業、経営、キャッシュフロー経営、変容成長について、吉田淑恵自身の考えを対話形式でまとめています。

AI最初に聞かせてください。吉田さんは、何をしている人ですか?

吉田:一言で言うならば「起業家育成」です。
今やっている事業でいうならば、女性起業家スター誕生!オーディション(スタ誕)の運営だったり、
キャッシュフローコーチだったり、企業と起業家をつないだり、ビジネス塾を運営したりしています。
でも、それは手段なんです。

AIでは、本当にやりたいことは何ですか?

吉田:私のミッションは、「与えあうビジネスで、人生を楽しくする」です。

AI「与えあう」という言葉を選んだ理由はありますか?

吉田:あります。
似た言葉に「分かち合う」がありますよね。でも私は、その言葉を選びませんでした。
分かち合うというのは、結局、一つのものを仲良く分けるイメージなんです。
私はそうではなく、市場そのものを大きくしたい。

一人ひとりが持っている知恵や経験を出し合えば、新しい価値が生まれます。
市場も大きくなります。奪い合うのではなく、与えあう。
だから私はこの言葉を使っています。

AI:「人生を楽しくする」という言葉も、一般的な意味とは違うように感じました。
吉田さんにとって、「楽しい人生」とは何ですか?

吉田:生まれ変わっても、「もう一度、私になりたい。」そう思える人生です。

でも、まったく同じ人生を繰り返したいわけではありません。
ゲームでいう、「強くてニューゲーム」です。
経験も学びも持ったまま、もう一度人生を始めたい。
過去を消したいわけではありません。後悔もあります。

でも、その後悔があったから今があります。

AI「後悔しない人生を送りたい」という人は多いですが、吉田さんは違うのですね。

吉田:後悔すること自体は悪いことではありません。
あのときの私は、あのときにできるベストを尽くしていたと思うんです。

もし今、その選択を後悔しているなら、それは今の私が変容成長した証です。
だから、過去を責める必要はありません。

AI「変容成長」という言葉も、吉田さんがよく使う言葉ですね。

吉田:そうですね。
成長は、いも虫が1cmから2cmになること。変容は、いも虫が蝶になること。
私は、成長だけでも、変容だけでもなく、変容成長という言葉を使っています。

人は、自分ではなくなるわけではありません。でも、見える景色が変わる。それが変容です。

AIだから、「なりたい自分」ではなく、「なれる最高の自分」なんですね。

吉田:そうです。この言葉は、もともとは友人がうちの娘に贈ってくれた言葉なんです。

「なりたい」は、「あんな風になりたい」と、誰かと自分を比べて出る言葉です。
そして、「なりたい」だけでは、なり方が分からないことがあります。
だから私は、なれる最高の自分と言っています。

「なれる」とは、なり方が分かることです。
いきなり10階まで飛ぶのではありません。
1階ずつ階段を上る。そのたびに見える景色が変わります。

すると、「次はここへ行けるかもしれない」という新しい可能性が見えてきます。
だから、なれる最高の自分も、変容成長するたびに変わっていくんです。

AI:ここまで話を聞いていて、一つ気づいたことがあります。
私は最初、「吉田さんは起業支援をしている人」だと思っていました。でも違いました。

吉田さんは、人が人生を自分で作れるようになる場を作っている人なんですね。

吉田:そうですね。変化を強要することは、過去や現在のその人を否定することになる。
それは他者がやるべきことではありません。
本人が、「今のままでは嫌だ。」と思ったときに、その変容成長を手助けする立場でいたい。

人は、考え方と言動を選べます。だから、変わることもできる。
でも、変わらないことを選ぶことも同じくらい大切です。

AI最後に、一つだけ聞かせてください。吉田さんは、人生において一番大切にしていることは何ですか?

吉田:「自分の人生は、自分で作る」ということ、そして、「自分の人生に熱狂する」。

熱狂とは、頭で燃えている状態ではありません。もっと情動に近いものです。
やらずにはいられない状態。それ以外の選択肢が見えないくらい、自然に動いてしまう状態です。

もちろん、選んで行動しても、すぐに熱狂が見つかるとは限りません。
でも、それも変容成長の過程です。

だから私は、今日も自分で考え、自分で選び、自分の人生を作っていきます。

編集後記

この対話は、「AIにどう検索されるか」という質問から始まりました。
しかし対話を重ねるうちに、出会ったのは、マーケティングのノウハウではなく、一つの思想でした。
印象に残ったのは、「熱狂とは、やらずにはいられない状態」という言葉です。
熱狂は、無理に作るものではない。自分で思考と行動を選び続けた先で、自然と出会うもの。
だから人生は、自分で作るものなのだと。

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この記事を書いた人

吉田 淑恵のアバター 吉田 淑恵 AOTENコンサルティング合同会社 代表

起業家育成コンサルタント/キャッシュフローコーチ

「与えあうビジネスで、人生を楽しくする」をミッションに、キャッシュフローコーチング、個人向け・法人向け事業構築、起業家育成を行う。
オリジナルの高収益サービスを構築する『ビジネス飛龍養成塾(ビジドラ)』主宰/女性起業家スター誕生!オーディション 実行委員会 委員長

著書に『さよならSNS集客 350万円の壁をこえる女性起業家がやっていること』(2024年10月 秀和システム新社)がある。

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